先月から、タウシュベツ川橋梁のメディア取材が重なっています。 構成に合わせて、ふだんとは違った時間帯に橋へ出かけるので、こちらとしても新鮮な場面を見られることも。
5月下旬に入り、ようやく糠平湖の水位上昇が落ち着いてきました。 現在までに、タウシュベツ川橋梁は全体のほぼ半分が水没。風が止まると、水面に映り込んだアーチがまん丸を描きます。 まだニペソツ山に雪が残り、新緑が色濃くなる時期です。近年、この頃にこれほど水位が高いのは珍しいこと。...
北海道では、ある時を境にして季節が切り替わります。 ガチャン、というスイッチの音が聞こえるような、この半月はちょうどそんな日々でした。 半月前と今日のタウシュベツ川橋梁を比べるだけでも、その違いの大きさを見ていただけるはずです。 半年前ではなく、半月前との比較です。
写真・構成:岩崎量示 The English translation follows after the Japanese text.