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次号『タウシュベツ日誌』の制作につきまして

【タウシュベツ日誌編集室からのお知らせ】

いつも「タウシュベツ日誌編集室」公式サイトをご覧いただきありがとうございます。

 

昨年10月に刊行した『タウシュベツ日誌 第9号』をもって、シリーズはいったん、半年に一度の定期刊行を終了といたしました。

大きな理由のひとつは、タウシュベツ川橋梁の崩落がいよいよ近いのではないかと感じていたためです。しかしこの冬、タウシュベツ川橋梁が水没することなく冬を越したことで、崩落の時期はもう少し先になるかもしれない、という状況になりました。

 

創刊以来、「崩落までの橋の姿を記録する」というコンセプトを掲げてきました。橋がまだ崩れそうにない以上、このコンセプトに立ち返るのであれば、やはり『タウシュベツ日誌』を継続すべきなのではないかと考えるようになりました。

 

再開をいつにするのか。その点につきまして、先月、クラウドファンディングでご支援いただいた皆さまにアンケートをお願いしたところ、138名もの方にご回答をいただきました。たくさんの応援やご意見を頂戴したことに感謝しています。どうもありがとうございました。

アンケート結果のグラフはこちらです。

 

これを受けまして、『タウシュベツ日誌 第10号』の制作スケジュールを決定しました。

 

2月:クラウドファンディングを実施

4月:『タウシュベツ日誌 第10号』刊行

7月:岩崎がタウシュベツ川橋梁を撮影20周年企画

 

『タウシュベツ日誌 第10号』には、2024年9月から2025年2月末までの半年分の写真を収録予定です。

近日中に、クラウドファンディングのプロジェクトページをご用意します。ぜひ、変わらぬご支援・お力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

 

新たな動きとともに、引き続きタウシュベツ川橋梁の姿をしっかりと記録していきたいと思います。

 

今後とも『タウシュベツ日誌』をどうぞよろしくお願いいたします。