写真・文:岩崎量示
薄氷が張っては消えての一進一退をつづけていた糠平湖が全面結氷しました。
凍り始めのブログを書いたのが12月5日(氷の世界へ)だったので、20日間弱をかけて凍結が進んできたことになります。
凍ったばかりの湖上に、今朝までにうっすら雪が積もりました。
1日に15センチ前後の早さで水位が下がっているので、場所によっては氷の上に染み出した水が不思議な紋様を描いています。
氷の中にたまった気泡でできるアイスバブル。数年前から糠平湖の冬の風物詩になっていますが、こちらも雪の下に。
張ったばかりの氷は、小石ひとつ投げ込むと穴が開くほどの薄さです。
湖上に上がれるようになるのは、このまま冷え込みがつづいたとしても年明けになりそうです。