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写真展「タウシュベツ拾遺」東京展から10周年

早いもので、東京・六本木のフジフイルム スクエアで初個展「タウシュベツ拾遺」を開催することができてから10周年を迎えます。
写真展開催当時から「間もなく崩れる」と予想していたタウシュベツ川橋梁は、2023年現在もかろうじて立っています。

当時はまだほとんど知られていなかった橋は、今では北海道でも有数の観光スポットの一つになりました。今朝も、ツアー客を案内する車両が次々とやってきていました。

賑わうタウシュベツ川橋梁の様子。2023年5月17日
賑わうタウシュベツ川橋梁の様子。2023年5月17日

これから1週間ほどかけて、10年前の写真展会場に展示した作品を少しずつ紹介していきたいと思います。

こちらの写真は2012年5月8日に撮影したもの。ゴールデンウィーク中にまとまった雨が降り、橋があっという間に水没した年のものです。

おかげで残雪の二ペソツ山と水面に映るタウシュベツ川橋梁を見ることができました。

以下は、2013年に写真展に合わせてフジフイルムスクエア公式サイトに掲載されたインタビュー記事です。

この写真展開催後に撮影した写真は、現在も続く『タウシュベツ日誌』シリーズや写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社)に収録しています。

オリジナルグッズなども取り扱うオンラインショップにてお買い求めいただけますので、ぜひ一度ご覧ください。

 

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