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2月3日

タウシュベツ川橋梁を撮り始めて今年で15年。撮影日を記憶している数少ない写真のうちの1枚です。

2013年2月3日未明。頭上の空は快晴なのに、強い西風に雪が飛ばされてくるという状況でした。その年の5月、東京での初めての個展会場に大伸ばしして展示し、その後ZINE『タウシュベツ拾遺』、写真集『タウシュベツ川橋梁』(北海道新聞社)にも収録することになりました。

7年前の当時から「あと2,3年だろう」と言われていた橋は、今もまだ立っています。


冬の始めから糠平湖の水位がだいぶ下がり、タウシュベツ川橋梁は現在4メートルほどが現れています。氷上には、夏場は水底に沈んでいた流木がなぜか立ち上がっている光景も。

冬の風物詩・キノコ氷もだんだんと数が増えてきました。


ZINE『裏タウシュベツ拾遺』やオリジナルグッズを販売しているネットショップ。今月分は2月7日までの販売を予定しています。

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