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華氏0度のシャボン玉

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北海道の中でも、とくに冬の寒さが厳しい土地での光景や現象を記録することを主題にした『華氏0度』。2016年にNational Geographic誌で紹介してもらい、一昨年の2018年には富士フイルムフォトサロン東京で個展も開催しました。

 

華氏0度は、摂氏-17.6度。ふだん使う「摂氏」0度は水が凍る温度ですが、一方の「華氏」0度は「空気」が凍る温度だと感じています。

温暖化が進んでいるとはいえ、真冬の北海道の内陸ではその気温を記録する日も珍しくありません。

今朝もちょうどそのくらいまで冷え込み、やはり少し珍しい現象を体験することができました。

シャボン玉を膨らませるだけで、気温を可視化できるのが「華氏0度」です。


マニアックなタウシュベツ川橋梁の写真集として制作したZINE『裏タウシュベツ拾遺』。ネットショップでの販売はあさって12日(日)で1月分の取り扱いが終了となります。

現在ネットショップでは、ZINEの他にもオリジナルデザインのタウシュベツ川橋梁トートバッグなども販売していますのでどうぞご覧ください。