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マニアックな時期のタウシュベツ川橋梁

水没していたタウシュベツ川橋梁が少しずつ氷上に姿を現すようになった。この時期、糠平湖の水位は1日に10センチほどずつ下がっていく。水力発電に水を供する人造湖ならではの水位変化だ。

雪がほとんど降らず、いつまでも黒々とした氷の湖面が広がっていた昨シーズンと異なり、全面結氷からあまり間を置かずに糠平湖は白く染まっている。

わずかに氷がのぞいているのは、最も氷が張るのが遅かった部分になる。積もった雪がなるかどうかは、これから数日間の風の強さと気温に左右されそうだ。

氷の下に橋がある。この写真からタウシュベツ川橋梁を感じ取れたとしたら、かなりのタウシュベツマニアかもしれない。

そんな写真ばかりを集めて編んだのがZINE『裏タウシュベツ拾遺』だ。
ひがし大雪自然ガイドセンターとネットショップで販売を始めたのが今月半ば。ネットショップでの取り扱い分はもうすぐ品切れとなりそうだ。限定制作のため売り切れ次第販売終了になる。
https://ryz.thebase.in/items/25330314